こんばんは。スエードにいろいろ抵抗がある平井雄基です。
基本物持ちがいいんですけど、なんとなく物持ちが悪いイメージがあります。
ショートヘアにすると得られるメリットの1つが骨格補正です。
ロングにすればするほど骨格を補正する効果は薄れますがショートですと元の骨格のバランスに対して足りないところをふくらましたり隠してくれたりすることができます。
そんな骨格を補正して見せたい場合の記事になります。
ショートヘアで頭のバランスをよく見せたかったらアウトラインを切ろう。
アウトラインとは
まずアウトラインとはそのスタイルの長さを司ってる部分です。
このスタイルならこのもみあげの赤い部分です。1番長さが残ってる部分だと思ってください。
ここを短めに切ります。
アウトラインを短く切る理由
骨格補正とは単刀直入に言うと髪の力で元の頭の形をいいバランスにするために補うことです。
そして頭の形のいいバランスとはよく言われているひし形の形です。
だいたいのパターンがひし形の下の頂点が顎。他の上と横の頂点を髪で補います。
こんな感じですね。写真だと2Dなんでわかりにくいですが顔周りの毛を跳ねさせてひし形にしています。
(本当は奥の耳上の毛も浮遊感で膨らんでるのですが写真効果です・・・。)
トップに関しては
こちらのカットで補います。
そして今日は横の頂点の話です。
カットは切り方がいろいろありますが基本的にはひとつながりになっていて、どこかだけ極端に長いスタイルはいびつさを感じます。(逆に短いのはハマりやすいです。ツーブロックとかはいい例ですよね)
どちらかというと長さを残すと美容師さんのコンテストなどに出すようなスタイルの感じになります。
あとは扱いやすさの面でも綺麗にひとつながりに切ってあるスタイルは収まりが良いとされています。
この理論とあとも1つグラデーションという理論も関係しています。
グラデーションは説明すると長いし難しいので割愛しますが上の方が長く下の方が短くなるように段差をつけてあげると髪は自然に丸くなりやすくなります。
マッシュルームヘアやボブという丸い髪型はまさにその原理で先の説明のアウトラインの毛よりもてっぺんから生えてる毛の方が長いですよね?
これでお分かり頂けると思いますが自然に丸さを出そうと思うと上の毛の長さを保ちつつ下の毛を短く切らないと丸さが出にくくなります。
特に髪が柔らかくてボリュームが出ない方は特にこのカットにしないと何かしらスタイリングがより必要になってきます。(逆に言えば髪がめちゃ硬かったり量が多かったり癖がある方は多少アウトラインを残しつつ丸さを出すこともできます。)
この理由から簡単なスタイリングでサイドにボリュームを出しやすい髪型にしたい場合はアウトラインを短くカットしてショートがオススメになります。
注意
もちろん人によりけりなので一概に言えないのがまず1つ。
そして骨格がよく見えるとぱっと見のトータルバランスが良くなります。
が、顔だけにフォーカスを当てると大きく見える場合があります。
いわゆる髪を切った後に「あれ?なんか太った?」と言われる要因のやつです。
特にもみあげの部分なのですがここを短くして顎らへんが出ると太って見えがちです。
なのでよく女性の方がもみあげの短いスタイルを嫌がられる方が多いのでそんな方はショートボブなどに
ショートの中でも少し長めのスタイルにすることをお勧めします。
か
こちらのスタイルのように少しスタイリングの手間をかけていただければすっきりしつつ骨格のカバーもできますので参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?あくまで
- 簡単なスタイリングで
- なおかつすっきりショートスタイル
の場合の話ですがアウトラインは短くした方がバランスは取りやすくなります。
ショートにすると顔が大きくなるのもどうしてもこの横のバランスとのジレンマからもみあげの長さをカットして起きる問題ですので
もしそれがトラウマでショートに二の足踏んでる方は
- ショートボブからトライする
- スタイリングにトライする
のどちらかをすると今までと違う反応をもらえるかもしれませんね!
もし分からなかったり「私ってどうなの?」って方はLINEからぜひ相談してくださいね!
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