福祉美容を体験してきた話

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こんばんは。服が寝巻きと言われがち。平井雄基です。

 

5月の3連休2回目は長野は軽井沢にていつもお世話になってるエロの大先生石井さん

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が活動している福祉美容のグループ活動に参加してきました。
というのもこの福祉美容のグループに僕がいつも一緒に活動しているCambiarのメンバーが二人が入っているのでそのご縁もあって今回声をかけていただきました。

今回はその活動で感じたことをレポします。

美容師として”生涯顧客”としてお客様とつながる1つの形の福祉美容について

今回の福祉美容の活動

福祉美容にも色々形があると思うのですが今回は病院ではなく施設に行かせていただきました。
1つはグループホームという形で1つの家に介護が必要な方々が集まって集団生活をしながら介護をする形の施設ともう1つはいわゆる老人ホームで大きな施設に何人も見る方がいて介護中心の施設。

レベルでいうならグループホームの方が介護の必要とする度合いとしては低く老人ホームの方が高いイメージのようです。

そこにカットとマッサージとネイルとメイクをそれぞれ担当に分かれておじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらおうという活動でした。

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感想

僕は一応結構いろんな状態で人をカットしたことがあります笑
今年また行くタイでのカットも全然カット用じゃないし外だしみたいな環境でも切ったことあるし車椅子のおばあちゃんも切ったことあるし
子供を抱いたまま切ったことも体が不自由な方も切ったことあります。

ですがどれも基本いつものお仕事での経験を生かしてやっていました。
先に紹介した石井さんが福祉の活動の際によく言っているのが「福祉美容もサロンワークの延長。サロンワークがしっかりできる人は馴染むのも早い」というのが今回肌で感じることができました。

特に今回は寝たきりの人とか首が全く動かない人や暴れる人などを相手にしたわけではないので余計ですがカットの面では以外とすんなり入っていくことができました。

ですがその反面対人との面ではやはり難しいところがあるなと思いました。

認知症などがある方には声かけや体の触れ合いが大事だそうです。
そんな中老人の方にもいろんな方がいます。
にこにこ話してくれる方もいれば警戒してる人もいてその相手を切っている時に泣き出したらどうしようとか叫ばれたらどうしようとか考えると、さっきまでなんとなくできていた声かけなどもぎこちなくなってしましました。

特に個人的に自分が変に考えすぎちゃうタイプだからか余計そこが難しく感じました。
そこもある意味普段のサロンワークと同じ、で美容師内でよくいう言葉の”技術(今回でいうならカット)はできて当たり前。そのプラスa(今回なら声かけとか)がないと意味ない”ってところなのかと思いました。

その面ではやはり普段からやってる後輩の子たちの方がうまく自然と和やか〜な空気が出来ていたのでさすがやな〜って思いました。

 

そして改めてこの福祉美容の必要性についても感じました。
あまり深くは言いませんが場所にはよりけりだとは思いますが来てくれて切ってくれたのはいいけど仕上がりが・・・
なんてこともあるらしいです。
そしてそれはおばあちゃんたちもわかるそうです。

それをやっぱりキレイにオシャレに切ってあげることですごいみなさん笑顔になっていました。
人によっては感じ方それぞれでこれを娯楽の1つとして捉えるのかもしれないですけど
もし自分の親がって考えるとせっかく自分が美容師だからある程度キレイにしてあげたいなと思うし
親じゃなくてもずっとお世話になったお客様だったりがもし今後介護が必要になったとしてもそこは変わらずやってあげたいと思うし
これも立派な介護の1つで治療・・・とまではいかなくても何かしら個人個人にいい影響が出るなら
それはやっぱり必要なことでやっぱり誰かがやらなくてはいけないジャンルであり武器にもなるんだなと。

切っても切れない商売との関係

僕は前は福祉とかを簡単にやりたいって言う人が嫌いでした笑

それは自分の周りの人が実際必要な現状を見たときに大変なことでそれを他人が簡単な気持ちでひょいひょいやるもんじゃないってことが1つと
結局お金が必要なジャンルになるわけですよ。
それを商売ありきの人にやってもらうのか本当に人のためにって思ってやってる人なのやってもらうかってなったらもちろん後者なわけで
それくらい責任のあることを「簡単に言うんじゃねー」って思ってましたしやりたいのってお金になるからでしょ?とも思ってました。
日本現状からしても必要なジャンルであってこれから需要が伸びるものに手を出しとこって考えなんじゃないの?って。

ただまた別の人に「継続ができないボランティアも厄介で悪だから金ありきで継続的にやってくれる人の方がいい」って話を聞いて考え方が変わりました。

今回のような訪問美容って以外とボランティア活動で無料でやる美容室ってあるんですね。
でもそれが継続性があればもちろんOKなのですが大体が不定期。なんなら一回で終わってしまうのが現状なのですが、やってくれる美容院があるのも事実。

そうなると訪問美容の市場価値が下がるんです。
そりゃお金かからずやってくれる美容院さんがいるならそっちの方がいですから。

ただそれが不定期だったりするので結局キレイを維持するには介護する側の方が個別でお願いする形になるそうです。
ですがそれも逆にお金が必要な場合個人単位だとなかなか利益にする場合それなりの金額が必要になります。(お店を空けて移動してやるわけですからね)

これが現状多いパターンでいい方が悪くなりますが結果無料のボランティアさんのせいで市場価値が下がり
1つ(いい意味の)商売として形にして継続して伺うのが難しくなってるから逆に商売ありきでもお金をしっかりもらって継続的にやってるならそれはそれでありってことだそうです。

これを聞いてすごく「ほ〜」ってなりました。
もちろんそこに感情があればベストですがそうじゃなくても必要枠と考えるなら商売にしないといけないことにすごく納得しました。

 

そんな中今回参加して先にも書いたようにおばあちゃんたちもなんとなくかもしれませんがやっぱり出来栄えや対応でわかるんだというのを目の当たりにしてやっぱり心の大切さを感じました。

そのようなところでやっぱり普段は下ネタしか言わない石井さんがやってることはすごくて芯がありすごく地道にみんなにその心を広めていっていてそれが福士美容のメンバーの人たちにも芽生えてるのを体感できました。

こおゆう”商売”が広まっていくべきだし逆にここも普段のサロンワークと同じでAIが仕事を取っていく時代と言われていてじゃあそれをどう乗り切っていくかってところでも大事なのは人しか持たない心であって繋がってるんだな〜〜と。

 

まとめ

やはり知ってると体感するの違いを改めて感じました。
そして日本の現状と絡めると改めて自分の老後の大変さを感じました(また別の話になるけど)
やはり健康が大事だし会える人には元気なうちに会っておかないといけないしとか色々人生にもつながるものを考えさせられました。

とか言って

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夜はこんなひどい格好して宴をしたわけですがそれはまた別の話笑

石井さん。そして訪問グループの皆様大変お世話になりました。
またご一緒できる際は宜しくお願いします。

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