美容師が”好きなことを仕事にする”と聞いてずっと感じていた矛盾が解けた考えのブログ

こんばんは。休みの日のニンニクは最高平井雄基です。
連休中は食べな損ですね。

 

今回はずっと考えてことについて頭の中で解決したことをアウトプットするブログですので、かなり自己解決系なブログです笑
興味あれば最後までぜひお読みください。

 

”好きなことを仕事にしよう”について深掘りしてみた

好きなことを仕事にしようと言われてまず考えていたこと

 

「好きなことを仕事によう!」

この言葉。ネットを良く見る人ならかなり目に付く文ではないでしょうか。
僕自身が興味ある界隈の人とうはしきりにこんな発信を良くしています。

これはめちゃくちゃ簡単に説明したらネットが進化し誰でも発信できるようになったこの世の中。
好きなことをめちゃくちゃ敷き詰めてやってそれを発信すれば、それが遊びだろうと何だろうと誰かに刺さる。
刺さって共感者が増えてファンが増えるとそこにはビジネスチャンスが生まれる。

だから好きなことを敷き詰めてやれば仕事になるからそれをやっていこうよ!

 

って流れだって個人的に解釈してます。(共感者が増えるとビジネスになるあたりはググっていただいて)

これって聞くとめちゃくちゃええやんって思うんですけど実際いろいろ考えた結果結構難しいんですよね。

まず今自分が思う 好きなこと を考えてみて、それを敷き詰めた結果仕事になる気がしますか?
ゲームだったらある程度の強さやうまさが必要だったり
知識(スポーツや車等)であればグーグルなどで出ないような深い知識だったりが必要です。

ただこれらが無くてもある能力があるとそこまでのある一種の 深さ が無くてもお金になりえます。

それは発信力です。

まとめると 好きな事を敷き詰めてやる→ある程度形になる→発信する→ファンがついてお金になる。
って感じで、その形になる間も発信するとものによってはファンは増えていい感じになります。

 

発信力とは

例えばインスタならインスタ映えするような写真にプラスしてタグのつけ方や投稿する時間等の事
動画ならざっくりですが 面白いもの を作る(笑いとかじゃなく人に受けるって解釈で)力と編集力とか
そんな感じの発信するものに合わせた知識+継続力です。

継続力は必須ですね。たまに1発バズってって人もいるけどそこからも継続しないと結果につながらないので。

 

それ以外もあるんだろうけど簡単にまとめると発信力ってこんな感じのことだと思います。

これがあると敷き詰めた知識や遊びの能力がめちゃくちゃ特化してなくてもある一定あればお金になるコンテンツとして形になります。

まぁ発信力も知識に+個性が加わってまたこちらもパワーバランスが変わるんでしょうけどそれはまぁ置いといて。

 

と今の時代は好きなことをやっていきながらそれを発信力を生かして拡散してファンや認知度を増やしていって「好きなことを仕事にしよう」って言ってる方々はお金を生み出しているはずです。
(お金の生み出し方はこれだけじゃない。だけじゃないんだけど、とりあえず純粋な話こんな感じ)

 

と、ここで。
僕は美容師です。美容師のパターンについて話をしていきたいと思います。

美容師ってやってる人は結構言われると思うんですよ。
「好きなことを仕事にできていいね」って。

そう。実は美容師も 好きなことを仕事にできているんですね。
それが多くの情報や現実にさらされて見えなくなりがちなだけで

 

美容師が仕事になるまで

題名だけ見ると「いや美容師ってもはや仕事やんけ!」って思うかもしれませんが語らせてください。

美容師が仕事になるまでなんですがこれも実は上記と同じだと思うんです。

美容師になりたいって思う時点で大体

  • 髪が好き
  • 何か作るものが好き
  • お話が好き
  • おしゃれが好き

等何かが好きで始めると思います。
なのでやること自体は好きだとして

これを上記した事と当てはめると 練習する→アシスタントで入客してる間にファンを増やす→スタイリスト(形)になる→お金になる

って感じですね。
もちろんアシスタントも仕事として成り立っておりお金はいただけるんですが、ここはいろんな要因があるので割愛。

ただ最近ではアシスタント業務の中でも好きな事を敷き詰めてSNS等で発信がうまいことできてる子はこの時点で売り上げをあげれてますよね?

そんなことからもやはり発信力の大事さがわかります。(逆に発信に適したものを伸ばすのも大事ってことですね。映えるスタイルが流行ってるわけだし)

 

ただアシスタントのうちに好きじゃなくなる理由は理由が明確なやりたいことではないからです。
最初からカラー塗るのが好きとか人の髪を切るのが好きとかではなく、本質を知るまでに遠回りをするので気づく前に嫌気が先行してやめてしまいます。
あとはやる項目が多いのも原因でしょう。接客しながら施術しなきゃいけないし、施術内容も多義にわたるのでそのどれかにつまづいてもやめる原因になるので、美容師はアシスタント時の離職率が高いんだと思います。

 

っと少し話がずれましたが美容師も好きなことを仕事にしているのがわかるし、逆にお金になるには発信力も大事なご時世だってことがわかりました。

でも僕の中に 好きなことを仕事にしよう の対義語が引っかかってありました。
それは

好きなことを仕事にすると好きじゃなくなる です。

結局お金をもらおうと思うと継続していくうちに、責任が発生し、それが重みになって好きな事は本当の意味で仕事になってっしまい、好きな事じゃなくなるやんけって思ってました。

そして自分自身の事を書くとここ最近いろんな意味で美容師を楽しめてない自分がいました。

美容師って仕事は好きなはずなのになんとなくモヤっとする。別にそこまで上手くいってないわけでもないのにすっきりしない毎日。
これってなんだろうと思ってて考えてて1つ納得いく答えが出ました。

それがこの”好きな事”が”仕事”に変わる瞬間と同じだ!って思ったのでこの前説を書きました。

 

やらされると好きじゃなくなる

「知っとるわ!!!」ってなる回答かもしれませんがこれです笑

今好きなことやってる人もおそらく人に強制させられたり、納期を迫られたりしてやっていくと確実に嫌になると思います。(それに燃える人もいるかもしれんけど)

今の僕。これだってなりました笑

僕スタイリストになってお客様の数をやるようになったのが委託サロンに入った2年前の頃からなんですね。
なのでその時点で人からあまり言われることなく1年半やっていました。

そこで結果を出すため、ああでもないこうでもないと工夫しながら進んでいました。
前の委託サロンは自由だったのである程度何しても良かったので色々工夫のしがいがあり不満もありつつそれなりの充実感はありました。

それが今のサロン。
色々しがらみがあります笑
それなんだな〜と思いました。

 

まとめ

お店によって。人によって尺度は違うしパターンによって違うとは思いましたが美容師に関しては
誰かの土俵でやる場合は完全に思い通りにはできません。

もちろん今の時代リスク低く独立してやることも可能ですがどこでもできるわけじゃない。

となると大事なのは”自分が曲げられないところ”と”そのお店の理念がマッチしているかどうか”が大事だと思います。

 

好きなこと仕事にするってことは”好きなことをしてお金を稼ぐことを自分のフィールドで維持し続けること”ってことであり、それにこのご時世近づくために必要な能力が”発信力”ってことでした。

脳のまとめブログに最後までおつきあいいただきありがとうございました。

 

ヒライユウキ
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