こんばんは。PYR大好き平井雄基です。
今回は以前
こちらでイゴラ PYR ペンタでベリーピンクにした友達がご来店。
オーダーとしては
「赤みが飽きたからアッシュにしたい!しかも明るくしたい!」
とのこと。
実はこう言われて2回目のご来店で前回はまず赤みを打ち消すためにマット系を入れさせてもらいました。
その時の仕上がりとしてはかなーりやわらかいレッドブラウンって感じでした(恐ろしいPYR)
それを今回アプリエを使ってどこまで赤みを消しながら明るくしていけるのかやってみましました。
アプリエは赤みを消しなが明るくできるのか??
まずは染める前
Before
二回赤身の濃いものを塗布。
その後にマット系の明るめ(10レベル)塗って今。
マット系を塗って、かなりやわいレッドブラウンになりながらトーンアップしたとこから、時間がたってマットが抜けたのでしょう。
ドライの状態ではかなり赤身を感じる状態でした。
アフター
そこからアプリエ塗布。
今回はブルーアッシュの12レベル オキシ6%二倍。PCパウダー10%を毛先25 根元15分で塗布
それがこちら。
うむ。多少明るくはなったもののなってブラウンでした。
もともとアプリエって聞いた話だと
- バージン毛
- 濃い染料のカラー剤(アディクシー等)
- 濃い赤身
- 黒染め
をしてる髪にはダメなそうな。
髪自体が元々髪がもつ色で形成されてるのか、カラー剤が残ってる状態で色が形成されてるかの違いで、元々の髪のメラニン(前者)しか壊す力がないらしく上記の4つはダメなそうな。
PYRを使うときは注意が必要
この友達に関してはPYRを10%混ぜたカラーを2回しただけなのですがそれでもかなり尾を引きます。
それくらい赤みが残ってくれるのはいいことですが、やはり注意が必要ですね。
イゴラ ペンタ PYRについてはこちら。
でもまぁこれで次赤くならなかったらよしなので経過待ちです。
アプリエは飛び道具
アプリエって上記の髪が無理なので使いどころが難しいカラー剤です。
ですが!
個人的には好きな薬剤でなんでかっていうと このカラーでしかできないことができるからです。
今回はモデルの状態が良くなかったので結果が良くありませんでしたがベースが9レベルのブラウンとかだと
こんな感じのアッシュとかは出たりします。
ただ色持ちがあまり良くはないのでトーンアップしつつ綺麗な色を出したい時は便利で、
その2ヶ月後などの後日のカラーの幅が出るのでそれを込みにした提案をすると以外と喜んでくれたりします。
ただPCパウダーを導入する費用・・・とか考えると重くなります。
若いお客様が多いお店にはかなり使えると思うのでオススメです!!
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